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Sunday, April 12, 2020

高機能マスク、中小・ベンチャーが相次ぎ開発 - ITmedia

産経新聞

 新型コロナウイルス感染拡大の長期化で紙マスクの入手困難が続く中、中小・ベンチャー企業が、洗って繰り返し使える高機能素材などを使ったマスクの開発を加速している。抗菌や通気性などの機能を強化したものなど、各社のものづくりの強みを生かしたマスクが、感染拡大防止に一役買っている。

 機能性繊維開発のミツフジ(京都府精華町)は、独自開発の銀めっき繊維を使った高機能マスクを開発した。家庭用洗濯機で約50回洗え、繰り返し使える。

photo ミツフジが開発した繰り返し洗えるマスク(同社提供)
photo ミツフジが開発した繰り返し洗えるマスク(同社提供)

 「hamon(ハモン)AGマスク」は白色のマスク本体のなかに、銀めっき加工を施したナイロン製のシートを入れた。銀めっき繊維による抗菌防臭効果が見込まれ、花粉も99%防げるという。またゴムひもを使わないため、長時間の装着でも耳が痛くなりにくく、柔らかな肌触りを維持できる。

 同社の福島県川俣町にある工場で月産5万枚を生産する。本体希望小売価格は1枚3千円(消費税別)。購入希望の場合はメールで問い合わせる(info@mitsufuji.co.jp)。

産経新聞

 子供服縫製の小倉メリヤス製造所(東京都墨田区)は1日から、法人向けの完全受注生産で布マスクを製造している。表地は綿、裏地はポリエステルの生地を採用し、制菌加工を施した。自社の選択試験で10回繰り返し洗っても耐久力があることを確認している。

 1枚550円(税別)で、100枚単位で注文を受ける。こちらもメール(otoiawase3129@ogura‐m.com)で申し込む。

photo 小倉メリヤス製造所の布マスク(同社提供)

 すでに企業や町内会などから1万4千枚の注文が入っており、栃木県内の工場で生産している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で子供服の注文も例年より大きく落ち込んだ。小倉大典社長は「注文が入り、仕事ができることに感謝している」と話す。

 使い捨て布ナプキンを開発したアミー(同港区)も布マスクを開発。抗菌防臭WガーゼとオーガニックWガーゼによる4層のガーゼを使い、通気性を確保。息がしやすいのが特徴だ。大人用と子供用、幼児用の3つの大きさを用意した。大人用は1760円(税込み)。オーダーメードエプロンのエレグランス(同区)も100%シルクのマスクを大人用(M、L)と子供用を用意。大人用は3200円(税別)。

 このほか編み機大手の島精機製作所が、専用の編み機を使ってマスクを製造するためのデータを開発し、顧客企業に公開しており、中小・ベンチャー企業のマスク生産を後押ししている。(松村信仁)

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April 13, 2020 at 09:24AM
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