1月4日（日本時間5日）、NBAがマスク着用に関するルールを強化し、ベンチに座っている選手たちにもマスク着用を義務付ける方針に切り替えたことを『AP』が報じている。
出場予定の選手はコートに入るまで、ベンチではマスクを着用することが必要となることに加え、ほかの選手やコーチが近くにいる場合は、チーム環境外でも全選手・コーチはマスクの着用、チーム施設外で接触のある個人トレーナー、セラピスト、カイロプラクターなどの専門家の名前を報告することが必要となる。
試合に出場してからベンチに戻る際はベンチの着用は義務付けられていないが、強く推奨はされている。ハーフタイムでルールは一度リセットされ、第3クォーターに出場していない選手はベンチでマスクの着用が必須となる。
今回のルール導入で接触者の確認などの作業が増えることから、チームが遠征に送り出せる人数が45人から46人に増加されている。
ベンチ外の選手とコーチングスタッフが試合を通してマスクを着用する必要があるのは変わっていない。
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