皆さんは部屋の掃除をするときにマスクをしているでしょうか。最近でこそ、外出時にマスクを欠かさないという人もいるでしょうが、掃除をするときにこそ、マスクを欠かすべきではないのです。
この記事では、掃除をする際にマスクをすべき理由と、おすすめのマスクを紹介します。
なぜ掃除のときにマスクが必要?
人間が生活をしていると、必ず「ホコリ」が発生します。掃除の目的の1つとして、ホコリの除去があると思うのですが、掃除をするとホコリがどうしても舞ってしまいます。
さまざまな物質から組成されています。ホコリの「主体」となるのは衣類や布団などから発生する「繊維くず」です。それが、さまざまなものを絡め取ってホコリを形づくっていきます。
問題は、繊維くずが巻き込むものです。ダニの死骸やカビ、細菌、花粉、髪の毛、フケ、砂など、想像以上にいろいろなものを巻き込んでいます。
巻き込むものの中には、アレルギー反応を引き起こす「アレルゲン」も含まれます。ホコリを吸い込んだら、体調不良の原因になりうることは想像に難くありません。ホコリを吸い込んだことを原因として病気になることもあります。
「ならホコリが舞わないように掃除をすればいい」と思うかもしれません。確かに、掃除の方法や道具を工夫すればホコリの拡散を抑えることはできます。しかし、ホコリを“ゼロ”にすることは不可能です。
だからこそ、掃除をする際にはマスクをすべきなのです。
どんなマスクがいい?
掃除をする際に着けるマスクは、どのようなものがいいのでしょうか。
極論をいってしまえば、しっかりとした作りのものであれば、どんな構造のものでも効果はあります。鼻や口を介してホコリが入り込まないようにするために、自分の顔(特に鼻やあごの周辺)にピッタリと合うものを選びましょう。
その上で、以下のポイントも意識して選ぶとよりピッタリなものを選べるはずです。
- ホコリのカット効果が高いかどうか
- 息をしやすいかどうか
- 蒸れにくいかどうか(特に夏場は重要)
- 耳ひも(ストラップ)が着けやすいかどうか(特に長時間着ける場合)
一番のおすすめは「不織布マスク」
掃除をする際に使うマスクは、風邪、インフルエンザ、新型コロナウイルスなどの拡散防止と花粉症対策にも使える「不織布マスク」をおすすめします。不織布マスクは原則として使い捨てなので、いつでもキレイな状態で使えることもメリットです。
使う量が多い場合は、30〜50枚入りのパッケージがおすすめです。
ユニチャームの「超立体スタンダード」は、その名の通り顔とのすき間を極力なくした立体構造が特徴です。サイズも「小さめ」「普通」「大きめ」の3種類があるため、自分の顔に合わせて選びやすいこともメリットです。それぞれに30枚入りパッケージが用意されています。
アイリスオーヤマの「プリーツ型マスク」はオーソドックスな不織布マスクですが、形状と加工に工夫を凝らすこらすことでピッタリと顔にフィットし、ホコリなどの進入をブロックするようになっています。サイズも「小さめ」「普通」「大きめ」の3種類があるため、自分の顔に合わせて選びやすいこともメリットです。それぞれに60枚入りパッケージが用意されています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、電気部品・機器メーカーが手持ちの施設を生かしたマスク製造を開始しました。
その1社が、ミネベアミツミ(本社:長野県御代田町)です。同社は浜松工場(静岡県袋井市)にあるクリーンルームを活用して不織布マスクの生産を開始し、6月からAmazon限定で市販を開始しました。
同社のマスクはVFE(ウイルスろ過効率)、PFE(微小粒子ろか効率)、BFE(細菌ろか効率)のいずれの試験でも99%以上の捕捉率を持つ高性能さを備えます。いわゆる「ふつうサイズ」のみ50枚入りで販売中です。
職場の掃除などで使いたい場合は、持ち歩ける3〜7枚のパッケージ、あるいは個包装されているものがおすすめです。
竹内製薬の不織布マスクは50枚入りパッケージで、1枚1枚が個包装されているため、バッグなどに入れておくこともできます。バッグに入れておけば、職場の掃除だけではなく、マスクをし忘れた際にも使えて便利です。
本格的な掃除をする場合は「防じんマスク」もおすすめ
長期間放置していた倉庫など、ホコリが非常に多くたまっている場所の掃除をする場合は不織布マスクを2重に装着することをおすすめします。
あるいは、ホコリの進入を防ぐことに特化した「防塵(じん)マスク」もおすすめです。防塵マスクにはフィルターを交換して繰り返し使えるタイプと、一般的な不織布マスクと同様に使い捨てるタイプの2種類があります。
トーヨーセーフティーの「使い捨て式 防じんマスク DS1 No.1700」は、特殊静電フィルターを用いることで微細な粉じんも効率良く捕捉し、鼻や口を介した進入を防ぎます。趣味で野菜作りなどをしている場合は、農薬散布の際にも使えます。
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