
3月24日は北海道各地で2021年一番の暖かさとなったが、一方で強くなっていくのが紫外線。 2021年はUVカットの商品を買い求める動きが例年より早いということで、そこにはコロナの影響も。 【画像】首やデコルテも紫外線から守ってくれるマスクも 3月23日 積雪がゼロになり、3月24日は14.9度まで気温が上がった札幌。そこで気になるのが紫外線。 最も紫外線が少ない真冬の時期と比べると、3月の紫外線量は3倍以上、4月は5倍近くにまで増える。
「マスク焼け」を防ぐマスク
街の人: (対策は)何もしていないです。マスクをしているので、「いいかな」と思っちゃう。2020年の夏は目の周りだけ黒くなった人もいたけど、私は気にならなかった 街の人: (日焼け止めは)1年中つけています。日焼け止めクリームを塗って帽子をかぶって、あとサングラスをして。頻繁に手を洗うので、わりと手袋が多いです 街の人: 手を洗って保湿ハンドクリーム、その後に日焼け止めを塗ります。ちょっと面倒くさい コロナ禍で紫外線対策も変わってきている。 札幌ロフトでは、早くも紫外線対策グッズの問い合わせが増えていた。 札幌ロフト・川又勇二さん: お客さまからの問い合わせも2020年より多く感じています。その中でも2021年はマスク焼けを気にするお客さまが多い印象で、口元や首元も覆うことができる商品を用意しています マスクが欠かせない今、日焼けでマスクの跡が残らないような対策がポイントになっている。 新崎真倫記者: 作りが立体的になっているので、口元とあご下が浮いているんです。すごく快適で、息苦しさがまったくありません UVカット率99%の生地を使い、日焼けしやすい頬に隙間を作らず、首元までカバーしてくれるUVワイドマスク。 ほかにも首の後ろまでしっかりと覆うデコルテカバーがついた、日焼け止め専用のマスクも人気。デコルテカバーは取り外しもできる。
紫外線対策グッズの商戦スタート
丸井今井札幌本店では、UVカット商品のコーナーが設けられ、コロナ対策も兼ねた、人気のグッズも販売していた。 札幌丸井三越・吉田真友子さん: 2021年は、晴雨兼用傘も例年より1カ月ほど早く展開をスタートしました。UV手袋や帽子もすでに動き始めております 例年だと春先にはメッシュ素材のものや、指先が出ているものが人気だったが、2021年は指先までしっかりと覆ってくれるものが売れているという。 札幌丸井三越・吉田真友子さん: コロナ禍で素手でいろいろなところを触ることに抵抗がある人もいるし、アルコール消毒をする機会が増えて日焼け止めがとれてしまう声もあり、日焼け止めの代わりにUV手袋を着用する方も増えてくると予想しています さらに抗菌効果があるものも人気で、紫外線から守りながら感染症対策もできる。 「コロナ禍でのUVケア」2020年の経験を経てさらに工夫が見られるよう。 (北海道文化放送)
北海道文化放送
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