今年2月、大阪府高槻市の小学校で体育の授業で5分間の持久走を行っていた際、当時5年の男子児童が突然倒れ、搬送先の病院で亡くなりました。遺族によりますと、児童の死因は心不全だということです。
高槻市教育委員会によりますと、男子児童が保健室に運ばれた時、マスクはあごにかかっていたということですが、マスク着用と死亡との因果関係はわかっていません。
29日夜、男子児童の父親がJNNの取材に応じ、心境を語りました。
「突然いなくなるって、とても悲しいですし、人って簡単に死ぬんだなぁと。持病とかもなかったので、毎日とても健康な姿だったと僕は思っています。考えるきっかけ、マスクの使い方を考える、きっかけになればなと」(男子児童の父親)
この報道を受けて、萩生田文部科学大臣は、「体育の授業でのマスク着用は必要ないと改めて周知していく」としています。
からの記事と詳細 ( マスク着けて持久走か 男子児童の父「持病なかった」 - TBS News )
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