そこで日本インフォメーション株式会社(代表取締役社長:斎藤 啓太 以下、日本インフォメーション)では、マスク着用が日常化した中で、生活者はどのようなトラブルを抱え、また他人のマスク着用をどのような視点で見ているのか、性年代別での実態を把握するために本調査を実施しました。
https://www.n-info.co.jp/report/0022
問い合わせ先:https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/
主な調査結果
1)|マスク着用のポジティブイメージ
- 基本機能の「抗菌・抗ウィルスになる」31.3%が最も多いが、「メイクをしなくても良い」27.3%、「口臭が隠せる」22.8%、「髭を剃っていなくても良い」19.3%も挙がる。
2)|マスク着用のネガティブイメージ
- 「息苦しい」64.3%が最も多く、「暑い」62.5%、「メガネがくもる」38.5%、「面倒くさい」34.7%の順。「肌トラブルが起こる」は20代以下の女性では6割以上が挙げる。「お金がかかる」も3割以上から挙げられた。
3)|他人のマスクを意識して見ているか
- 他人の「マスクの色やデザイン」を「見ている」人は半数超。「きちんとマスクを着用しているか」を「意識して見ている」人は合わせて68%にのぼる。
4)|他人の着用マスクへのイメージ
- 「ごく一般的な白いマスクを正しく着用している人」へのイメージは、「安心感」が最も多く、「清潔感」「感染予防意識が高い」と続く。
- 「色・柄・デザインがあるマスクを正しく着用している人」は、特に女性から「おしゃれ」「こだわりがありそう」。男性からのポジティブイメージはさほど高くない。「感染予防意識」はあまり高いイメージは与えず、ファッション優先といった印象。
- 「マスク未着用、顎マスクなど正しく着用していない人」は、「感染予防意識が低い」「近寄りたくない」。
5)|今後のマスク使用意向
- 38.6%が使用したいと回答。「必要な時のみ使用」も33.5%と多い。「もう使用したくない」は男性50-60代を中心に17.2%。
- 使用意向理由では、女性から感染予防の視点だけでなく、見た目へのポジティブな要素を考慮した意見が散見される。
今回の調査では、コロナ前とは異なり、季節を問わず日常生活に溶け込んだマスクが、人によっては本来のマスク機能を超えたところでも、ポジティブにもネガティブにも働く一面があることや、他人のマスクについても意識が向いていることが垣間見えました。さて、コロナ禍の先でも、マスクをしない人が見当たらない街中にはもう戻らなそうです。その時には、生活者はどんな理由でマスクを着け続けているのでしょうか。以上、~マスク着用が日常となった今を読み解く~ マスク着用の意識・行動調査の結果を抜粋してお伝えしました。
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詳細な調査結果資料(属性別分析を含めたクロス集計データ/報告書)を無料にて配布しております。
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https://www.n-info.co.jp/inquiry/report/
■調査概要
調査地域:日本全国
調査対象:15~69歳の男女
サンプルサイズ973サンプル
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2021年9月9日~10日
レポートの著作権は、日本インフォメーション株式会社が保有します。
内容を転載・引用する場合には、「日本インフォメーション(株)調べ」と明記してご利用ください。
■会社概要
会社名:日本インフォメーション株式会社
所在地:東京都中央区銀座3丁目15-10 菱進銀座イーストミラービル4F
代表取締役社長:斎藤啓太
資本金:5,500万円
設立:1969年12月1日
URL:https://www.n-info.co.jp/
事業内容:マーケティング・リサーチ事業、マーケティングコンサルティング 他
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