
寄生虫駆虫薬などで自力治療を試みるも…
複数の報道によると、ウォレスは1年前に「政府が私たちの生活を統制することにうんざりしている」人々のためにデモを開催。デモ参加者は、マスク着用、ビジネスの閉鎖、新型コロナウイルスの科学的根拠などを批判するプラカードを掲げたという。 今年4月にはウォレスは、地元校区に「新型コロナウイルスに関連するすべての方針をただちに取り消すこと」を求める手紙を書き、マスク着用の有効性に疑問を呈した。 症状が出始めたのは、7月末だった。しかしウォレスは検査や通院を拒否し、代わりにビタミンC、亜鉛、アスピリン、寄生虫駆虫薬のイベルメクチンを摂取したという。イベルメクチンについては英紙「ガーディアン」は「当局は新型コロナウイルスにおいては使用しないように呼びかけている」と報じている。 その後、7月30日には緊急治療室に搬送され、8月8日からは意識がなく、人工呼吸器を装着していたという。
妻はマスク着用派だった
一方、米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、妻はワクチン接種やマスクを着用の是非は、政府ではなく個人が決めるべきことだというウォレスの考えについては同意していたものの、マスク着用派。その選択をウォレスも尊重していたという。 「私たちはアンチ・ワクチンではありません」ともコメントしており、3人の子供たちも摂取スケジュールを守っており、自身も9月下旬の出産後にワクチンを接種する予定であると付け加えた。 ウォレスの父親のラッセルも、新型コロナウイルス感染症に罹患し、13日間入院したと同紙に語った。しかし、自身や息子の経験にもかかわらず、マスクには効果がなく、政府はマスク着用や予防接種を義務付けるべきではないと今も固く信じているという。ワクチン接種に関しては「検討する」としている。
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