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Monday, July 4, 2022

マスクで交流 外して演説/参院選本県選挙区 by 陸奥新報 - 陸奥新報

kuebacang.blogspot.com  新型コロナウイルスの影響が続く中、今回の参院選本県選挙区では各陣営の候補が街頭でマスクを外して演説する一方、聴衆と交流する際はマスクを必ず着ける姿が定着しつつある。有権者に顔を覚えてもらう機会を設けつつ、近距離の場合は対策を講じることで、知名度向上と安全を両立させようとする選挙スタイルに変わってきたようだ。
 立憲民主党現職の田名部匡代候補(53)=社民党推薦=は街頭演説の際、時折「距離が離れているから、外しますね」と前置きしてマスクを外し、マイクを握る。演説が終わるとすぐにマスクを着け直し、聴衆に駆け寄ってグータッチを交わす。選挙ではコロナ禍以前に見られたは握手はなくグータッチが基本だが、東北町では消毒液を持参した聴衆と互いに消毒し合ってから握手を交わす場面も見られた。
 自民党新人の斉藤直飛人候補(47)=公明党推薦=は連日暑い日が続く中での街頭活動に、「マスク着用での活動はかなり苦しい部分はある」と苦笑しつつ、「演説以外はマスク着用が基本」と表情を引き締める。2日に麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長が相次いで本県入りした際も、応援弁士はマイクを握る間はマスクを外し、演説後は当然のようにマスク姿となり、このスタイルが定着した様子がうかがわれた。
 本県選挙区で事実上の一騎打ちを展開する田名部、斉藤両候補。投開票の10日まで1週間を切り、両陣営はいずれも感染対策に配慮しながらも、選挙最終日まで知名度浸透に尽力する構えだ。

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