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Tuesday, August 2, 2022

第7波「必ずマスク」が8割…熱中症予防との両立難しく - リセマム

kuebacang.blogspot.com
 新型コロナウイルス感染症の第7波が全国で急拡大する中、感染予防対策として「必ずマスク」をする人が8割にのぼることが、マクロミルの調査結果から明らかになった。厚生労働省等が呼びかける熱中症予防と新型コロナ感染予防の両立が難しい局面にきていることが浮き彫りとなっている。

 データでひも解く最新トレンド情報をニュースレターとして発信するマクロミルは、新型コロナウイルス感染症の第7波が急拡大していることをうけ、感染予防やお出かけに対する意識についての緊急調査をインターネットで実施。全国の20~74歳の男女1,000人を対象に、2022年7月27日・7月28日の2日間調査を行った。

 第7波における感染予防への意識については、過去もっとも高く意識している人が12.2%、今まで同様に意識を継続している人が71%と、引き続き大多数が感染予防対策を意識した生活を送っている現状がみえる。

 新型コロナへの感染予防対策については、マスク着用がもっとも多く「必ず実施している」79.2%、「できるだけ実施している」18.7%と、約98%が引き続きマスク着用をおもな感染対策として継続している。「手洗い・うがい」は95.2%、「人の多い場所を避ける」は82.8%が実施。夏場の熱中症予防の観点から、厚生労働省は「マスクの着用について」を発表し、屋外で必要のない場面ではマスクを外すことを推奨しているが、約80%が「マスクを必ず着用」していることから、熱中症予防と新型コロナ感染予防の両立は難しい局面にあることがうかがえる。

 長期化するコロナ禍に、疲れた、つらい、不便だといった「コロナ疲れ」を感じている割合は、「とても感じる」32.2%、「やや感じる」43.6%との結果に。計75.8%がコロナ疲れを感じており、特に若い年代ほど強いストレスを感じる人が多い傾向にある。

 行動制限なしの第7波の夏のおでかけについては、「海外旅行」0.7%、「国内旅行」18.1%、「帰省」12.7%となり、「近場のお出かけにとどめる」30.6%、「お出かけ自体を控える」29.3%と自主的に行動を制限する動きも見られた。感染急拡大を受け、「旅行の取りやめ」は6.0%、「帰省の取りやめ」は3.9%だった。

 今後の新型コロナワクチンの接種については、4回目の接種希望(すでに接種済みを含む)は54.7%、3回目まで未接種だが接種したいが7.6%で、計62.3%が次のワクチン接種を希望。一方、4回目の接種を希望しないは18.7%、3回目まで未接種で今後の接種も希望しないは13.9%で、次の接種を希望しない人も計32.6%いることがわかった。

 調査結果の詳細は、noteのマクロミル公式ページから確認できる。データグラフ集を無料でダウンロードすることもできる。

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