【ニューヨーク=小林泰裕】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは12日、ツイッター社が13日に開く臨時株主総会で、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)による買収提案が可決される見通しだと報じた。事前投票で、大半の株主がマスク氏による買収を支持しているという。
ただ、すでにマスク氏は偽アカウント問題を巡る情報提供が不十分などとして、買収計画を撤回している。マスク氏はツイッター社株の約10%を保有する大株主だが、12日午後の時点で投票を終えていないという。
ツイッター社は4月、総額約440億ドル(約6・3兆円)でマスク氏の買収提案を受け入れると発表したが、マスク氏は7月に買収撤回を表明。ツイッター社は買収の実行を求めてマスク氏を提訴する一方、株主には買収提案への賛成を呼びかけていた。株主総会で買収提案が可決されても、10月中旬に予定される裁判まで決着がずれ込む可能性がある。
からの記事と詳細 ( マスク氏が撤回したツイッター買収、株主総会で可決の見通し - 読売新聞オンライン )
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