2022年10月05日06時31分
【シリコンバレー時事】米実業家イーロン・マスク氏が、簡易投稿サイトを手掛ける米ツイッターに対し、当初の合意通りの条件で買収を進める意向を同社側に伝えたことが、4日明らかになった。マスク氏の買収撤回表明前に合意した条件では、総額440億ドル(約6兆3000億円)となる。マスク氏は、買収合意の履行をめぐるツイッターとの法廷闘争の即時停止を前提とした。
証券当局への提出書面によると、マスク氏が3日にツイッターに送った書簡で、4月に合意した条件で同社株式の買い取りを申し出た。4月には1株当たり54.2ドルを提示していた。
米紙ワシントン・ポストによると、ツイッターは受け入れを検討しているが、回答に時間がかかる恐れがある。深刻な相互不信から、ツイッター側が疑念を払拭(ふっしょく)できていないという。取引が成立しても、今後の事業運営に影を落としそうだ。
からの記事と詳細 ( マスク氏、当初条件で買収意向 6.3兆円、ツイッターに伝達―法廷闘争の停止前提 - 時事通信ニュース )
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