関西のデパート各社が発表した先月(3月)の売上高は、すべての旗艦店で去年の同じ月を上回りました。
マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになったことで化粧品などが大幅に伸びた形です。
このうち、▼「阪急うめだ本店」では売り上げが去年の同じ月から14%増えました。
先月13日から新型コロナ対策としてのマスクの着用が個人の判断に委ねられるようになったことで口紅などの化粧品が大きく伸びたということです。
▼同じグループの「阪神梅田本店」は、改装による反動に加えて物産展などの大型催事の集客効果で去年の同じ月から80%の大幅な増加となりました。
▼近鉄百貨店の「あべのハルカス近鉄本店」でも、化粧品や旅行商品が好調で全体の売り上げは8%伸びました。
このほか、▼高級ブランド品が好調だった「大丸心斎橋店」は32%の増加、▼花見に合わせて春物衣料などが伸びた「高島屋大阪店」は15%の増加となりました。
各社とも、マスクの着用ルールの緩和や外出意欲の高まりなどを背景に、関連商品の売り上げが伸びた形です。
外国人旅行者の回復に伴って各社とも免税品の売り上げも増加基調にあり、中国を対象にした水際措置の緩和による影響を注視しています。
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