「いまだにマスクを着けている人たちが山のようにいて(笑)。何なんだこれはと。もう熱中症になるっていうか、息苦しくないんですかね?」
7月17日にアップしたYouTube動画で、こう語ったのは実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(50)だ。
堀江氏といえばこれまでたびたび“マスク着用”について苦言を呈してきた。’20年9月、「マスクをしていないと入店できない」という広島の餃子店をfacebookで《マジやばいコロナ脳。狂ってる》と非難し、騒動に。同年10月にはタクシー事業者が国に対して“マスク未着用の客に対して乗車を拒否できるようにする”と運送約款の変更を申請したところ、「過剰な対策」とYouTubeで指摘していた。
また今年に入ってからも2月、ANA国際線の帰国便でビジネスクラスを利用した際に、CAからマスクの着用を求められたという堀江氏はTwitterで《マスクマスクうぜぇな。日系エアラインは。国際線で10時間以上も気持ち悪くてマスクしてらんねーよ、、、》《だいたいよ、ビジネスクラスの半個室みたいなところにいるのにそこまでマスクマスクいうの変だと思わないのかな。ANAのCAさんよ。真面目ちゃん!》などと揶揄していた。
そんな堀江氏は7月17日の動画で、再びマスクについて言及。冒頭のコメントに続いて、「別にその人たちにやめろって言っているわけではなく、何でやっているのかがわからない」と発言。さらにコロナ禍を回想し、こう述べた。
「マスクしろ派の奴らから、『マスクしろしろ』とか『イベントやるな』とかですね、死ぬほど怒られたんですけど、マジで超ストレスだったんですけど。『俺の行動は縛っていいのか、お前ら』っていう」
さらに「うだるような暑さじゃないですか。あれ、多分マスクの中とかめちゃくちゃ蒸し風呂みたいになっていると思うんですけど。でも、つけてるじゃないですか」「コロナ前みんなつけてなかったじゃないですか、真夏とかってマジで。『つけている奴アホなんじゃねぇの?』みたいな感じで、多分みんな見てたと思うんですけど。何でこんなに優しくなったんでしょうか、マスクをつけてる人たちに対して」と話した。
そして「マスクを着けてる人、本当に最小限にしてほしいんですよね。意味もなくマスクつけてる奴、やっぱマスクやめてほしいんです、僕は。本当に」「マジでうざいし、またマスク社会に戻るの超嫌なんで、今のうちから“マスクをつけることが正義”みたいなのとかマスクをつけてる人を意味もなく擁護することとかマジでやめてほしいです」と持論を展開した。
3年間、マスクに物申してきた堀江氏。その執念は、世論に広く伝わるだろうか。
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