コロナ禍にマスクを無償で配布した山梨県内の高校生が、マスクのお礼として届いた10万円を活用し甲府市に遊具を寄贈しました。
甲府市の屋内運動遊び場「おしろらんど」に5つの遊具を寄贈したのは甲府第一高校2年生の滝本妃さんです。
滝本さんは新型コロナウイルスが感染拡大し、マスク不足となった2021年に受験を控えた中学生に渡してほしいと手作りのマスク1360個を市に寄付しました。
すると今年8月、お礼として市に匿名で10万円の送金があり、滝本さんはこれを子どもたちのために使いたいと遊具を贈ることにしました。
滝本妃さん:
「子供たちは無邪気な笑顔がすごくかわいいと思うんですよ。だらか精一杯、楽しくはっちゃけるような感じで遊んでもらいたいです」
遊具はおしろランドで利用できます。
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