特殊詐欺や災害に便乗した悪質商法の被害を防ごうと、損害保険協会から県防犯連合会に注意を呼びかけるチラシが入ったマスクが贈呈されました。
松江市の県警察本部で行われた贈呈式には、損害保険協会や県防犯連合会の関係者などあわせて6人が出席しました。
はじめに日本損害保険協会島根損保会の荒川貴博会長が「地震などの災害後、悪質な住宅修理業者とのトラブルが多くあります。このようなトラブルと特殊詐欺の被害が撲滅することを祈ります」とあいさつしました。
そして、県警察本部の生活安全部長で、県防犯連合会の武上武志参与にマスク3000枚を贈りました。
これに対し武上参与は「県内の特殊詐欺の被害額は去年5年ぶりに1億円を超えて深刻な状況となっている。能登半島地震の被災者を狙った悪質商法もあり、被害抑止のために取り組んでいく」とあいさつしました。
マスクと一緒に入ったチラシには、架空料金請求詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺の手口や、災害に便乗した悪質商法への注意を呼びかける文言が書かれています。
島根損保会の荒川会長は「特殊詐欺などの被害にあう人が1人でも減るように贈った。災害などに備えて自宅を見直す人は事件に遭わないように業者を見極めて選定するなど気をつけてほしい」と話していました。
マスクは県内の警察署に配布され、啓発活動のイベントなどで配られるということです。
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