配信
新年度入りした1日、企業の入社式が各地で開かれた。コロナ禍の沈静化を受け、多くの企業が対面・マスクなしで実施。激化する人材争奪戦の中で獲得したニューフェースに、各社は即戦力として活躍を期待する。
日立製作所が東京都内のホテルで開いた入社式には、前年度の中途入社組を含む計780人が参加した。服装を自由としたところ、春らしい白や水色のジャケット姿がちらほら。小島啓二社長は、「社会は驚くべき速度で変化している。挑戦が大好きな人になってほしい」と激励した。
住友商事の入社式には98人が出席した。マスク着用を呼び掛けた昨年と異なり、今年は原則ノーマスクの「顔の見える」式典。名前を読み上げられた新入社員一人ひとりに配属先が告げられ、上司となるグループ長からメッセージカード入りの社員証ストラップが手渡された。
米鉄鋼大手USスチールの買収計画を進めている日本製鉄の入社式には、141人の新人が顔をそろえた。今井正社長が「皆さん一人ひとりが日々努力することが、総合力世界ナンバーワンの日本製鉄につながる」と語り掛けると、真剣なまなざしで聞いていた。
からの記事と詳細 ( 対面・マスクなし復活 挑戦呼び掛け―企業が入社式:時事ドットコム - 時事通信ニュース )
https://ift.tt/e3IjNp5
No comments:
Post a Comment