Pages

Monday, May 6, 2024

コロナ5類移行1年、マスク着用率は2割ほど…昨夏以降は横ばい「もともと日本人はマスク好きだった」 - 読売新聞オンライン

kuebacang.blogspot.com

 新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に引き下げられて、8日で1年となる。コロナ禍では当たり前だったマスクの着用。5類移行後、マスクをして出歩く人は徐々に減ったが、一定数は今も着用しており、専門家は「この傾向はしばらく続く」とみている。

 福岡市の外郭団体・九州先端科学技術研究所は2022年度から、市中心部の天神・中洲地区にAI(人工知能)カメラを置き、人流を計測している。4か所のデータを分析したところ、当初は5~6割だったマスクの着用率は、昨年3月の着用ルール緩和や5類移行を受けて低下した。ただ、昨夏以降は2割ほどで横ばい状態にある。

 大阪大の三浦麻子教授(社会心理学)は「コロナ禍を経て、好んでマスクを着けることが『奇異な行動』という印象は減った。もともと日本人は対人不安など、健康管理以外の理由で口元を隠す人がいる『マスク好き』だった。一定数の人が着用する傾向は当面続くだろう」と話す。(中村直人)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( コロナ5類移行1年、マスク着用率は2割ほど…昨夏以降は横ばい「もともと日本人はマスク好きだった」 - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/45Ht1Lj

No comments:

Post a Comment