[デンパサール 19日 ロイター] - 宇宙開発企業スペースXのオーナーであるイーロン・マスク氏とインドネシアのブディ保健相は19日、同国の保健セクター向けに同社の通信衛星サービス「スターリンク」の運用を開始した。遠隔地でのアクセス改善が狙い。
マスク氏はバリ島の州都デンパサールのコミュニティーセンターで開かれる運用開始イベントに出席するためプライベートジェットで到着した。同氏は「インドネシアでスターリンクサービスが利用可能になれば、遠く離れた地域に住む何百万人もの人々がインターネットにアクセスできるようになる」と述べた。インドネシアの人口は約2億7000万人で、時間帯が3つある。
スターリンクの運用は同日、バリ島の2カ所と、マルク州アル諸島の1カ所にある合わせて3つの保健センターで始まった。
イベントで上映されたビデオでは、高速インターネットでリアルタイムのデータ入力が可能になることで、発育阻害や栄養不良といった健康上の問題に対処しやすくなることが示された。
マスク氏はインドネシアの電気自動車(EV)産業への投資計画の有無についての質問に対しては、まずスターリンクに集中すると回答した。
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