同商品は5年ぶりにリニューアルし、ケアまでかなえるクレンジングに進化。硬くなった角質を柔らかくする成分を配合。スキンケアの浸透を高めている。美容クレンジングに進化、「香り」も楽しめることも評価ポイントに。リニューアルを機に110円を値上げ(税込み1900円)するも、中価格帯として「お得」な価格設定がユーザーの気持ちをつかみ、クレンジング部門で売上1位など実店舗「@cosme TOKYO」でも好調となった。 また、シートマスクからルルルン「ルルンピュアエブリーズ」「ルルルン ハイドラ EXマスク」もランクイン。同ブランドは「マスクのデイリー使い」を提唱した元祖であるということ、そして美容好きとして知られるタレント・MEGUMIが「毎日シートマスクを使う」ことが話題になり、同商品をオススメしていたということから注目が集まった。
実際、「@cosme TOKYO」ではシートマスク・パックの売上は昨対比2.1倍、クチコミ全体でもMEGUMIの影響は大きく、「MEGUMIさん」というワードの出現率は、昨年と比較して4.6倍にも増加し“MEGUMI買い”が影響を与えたようだ。
このほか口コミ全体の傾向として、消費者を取り巻く環境が変化し、相次ぐ値上げや円安、さらに花王「AUBE」やカネボウ「コフレドール」などブランド終了の影響より「駆け込み購入する」が昨年同時期と比べ2.7倍、「ストック購入」が1.3倍、「値上げする」が1.1倍と、ワードが増加した。さらに総合10位中、国産ブランドが9商品ランクインすることは2017年の上半期ベストコスメアワード総合TOP10発表開始以来、最多に。駆け込み需要は主に「外資系ラグジュアリーブランド」で起きており、値上げのタイミングで、外資系ラグジュアリーブランドの定番商品を「駆け込み購入」や「ストック購入」し、新作コスメは国産ブランドの商品を購入したことが、今回の順位に影響を与えた可能性がうかがえる。
■『@cosmeベストコスメアワード2024上半期新作ベストコスメ』総合大賞 アテニア「スキンクリアクレンズオイルアロマタイプ」
第2位 コスメデコルテ「ルースパウダー」
第3位 ロージーローザ「マルチファンデパフ2P」
第4位 KANEBO「ルージュスターヴァイブラント」
第5位 ルルルン「ルルルンハイドラEXマスク」
第6位 花王「SOFINA iP ベースケアセラム<土台美容液>」
第7位 ラロッシュポゼ「フロッシュボゼ シカプラストリペアクリームB5+」
第8位 資生堂エリクシール「デーケアレポリューショントーンアップSP+aa」
第9位 ルルルン「ルルルンピュアエプリーズ」
第10位 カネボウ化粧品「ケイト ポッピングシルエットシャドウ」
からの記事と詳細 ( 『@cosmeベストコスメアワード』24上半期ランキング発表 シートマスクの“MEGUMI買い”が話題に - ORICON NEWS )
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