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Monday, March 16, 2020

マスク転売禁止で変化は? “感染者ゼロ”茨城はある? - www.fnn.jp

16日に取材班が向かったのは、茨城・水戸市。

この街に来たわけはというと...。

茨城県民「(新型コロナウイルスの感染者って?)いないですね、まだ。まだ出てないです、1人も」

そう、茨城県は関東で唯一、新型コロナウイルス感染者がまだ確認されていない県。

“感染者ゼロ”茨城県民(30代)「観光客が来ないからかな」

“感染者ゼロ”茨城県民(60代)「茨城県ってことで考えた場合に、納豆ですか」

そんな“感染者ゼロ”県について、東京では...。

東京(20代)「そういう県(感染者ゼロ)だったら(マスク)買えるんじゃないですか」

深刻な“マスク不足”が続く中、感染者がまだいない県ならば買えるのでは?という声。

一方、15日から“転売禁止”が始まり、マスク事情は新たな局面へ。

東京(20代)「品薄は別に解消されないと思う」

はたして、転売禁止令を受け、ドラッグストアに変化あるのか。

東京都心では、16日も信号待ちをする人の多くがマスク姿。

70代「(マスク売ってる?)もう全然ないですよ!!いつも通るところで毎朝たくさんの人が並んでるんですけど、(店の人が)きょうも入りませんでした!って(言ってた)」

20代「(マスク売ってる?)(ドラッグストアで)きのうマスクは(店頭にあるか)見ました。(マスクは)なかったです」

依然として、深刻な品薄状態が続いているマスク。

週明けの16日、ドラッグストアに最新の状況を聞いてみても...。

ケイポート雪谷大塚店・小川裕さん「本日もマスクの入荷は相変わらずなかったです。最後の入荷は4日くらい前。次の入荷も全く未定」

16日もマスクの入荷はなし。

本来の売り場には別の商品が置かれ、マスクの値札は見えないように裏返し。

ケイポート雪谷大塚店・小川裕さん「(マスク転売禁止の)法律ができても、そんなには変わらないと思う」

マスクをめぐっては、15日から購入した価格を上回る「高額転売が禁止」となった。

これで個人による転売目的での買い占めなどに歯止めがかかるかと思われたが...。

20代「きょうの朝(店にマスクの)入荷ないから帰ってきました」

そこで取材班は、都内のドラッグストアなど、普段マスクを販売している25店舗に入荷状況などに変化があったかどうかを調査。

ところが、店先に“マスクの入荷ナシ”という張り紙を掲げた店や「次回の入荷も未定」など、すぐには“マスクの品薄”に変化はないようで、25店舗のうち、調査した時点で売り場にマスクが並んでいた店舗はゼロ。

さらに24店舗では16日の入荷自体がなく、残りの1店舗は朝に入荷があったものの、すぐに完売してしまったという。

これほどまでに売っていないとなると、皆さん今しているマスクをどこで入手したのか、街で聞いてみると意外な入手先が明らかに。

40代「田舎から送ってもらったんですよ、茨城の方から」

マスクを「茨城」にいる親戚から送ってもらったという親子。

実は47都道府県の中で、新型コロナウイルスの感染者が確認されていないのは16日午後3時時点で11県だけ。

中でも関東では唯一、茨城県だけが“感染者がいない県”。

20代「発症してない人の県が、発症している県の親戚とかマスク送ってたりする話を聞くんで(茨城県なら)買えるんじゃないですか」

そこで取材班は、“感染者なしの県”に「マスクはあるのか」という疑問を緊急調査すべく、茨城・水戸市へ。

まず、水戸駅前で、マスク姿の人たちを探してみると、マスクをしている人もいたが、いていない人も結構いた。

16日、お昼時の東京・新宿駅前では、多くの人がマスクをしていたのに対し、水戸駅前のマスク着用者は半数ほど。

地元の人たちに聞いてみると...。

茨城県民(50代)「こういうなんでもないようなところでは、あんまり(マスク)しなかったりとかしますね」

茨城県民(20代)「手洗いしっかりやればいいかな。満員電車だったらしますけど」

茨城県民(30代)「ドラッグストア勤務なんですけど、入ってくる数自体もかなり少なくて、結構どこも品薄状態なんですよ」

そこで、水戸市内の販売店をのぞいてみると、マスクは1つもなかった。

水戸市内のドラッグストア店長「入ってもすこーしですから、すぐなくなります。(直近だと)2週間ぐらい前でしょうか。5個くらい...その場で(売り切れ)」

どの店も、マスク売り場はぽっかりと空のまま。

茨城県民(70代)「(マスク)ない! わたしらどこ行ってもない! 本当にない! ないですよ茨城県! (マスク)ないからしてない人もいるでしょ!? マスクきょうそこ(ドラッグストア)行ったら全然ない。本当困りますね」

都心部のみならず、感染者がいない茨城でも品薄が続くマスク。

「転売禁止」の効果で、市場にマスクが並ぶ日は来るのだろうか。

ちなみに16日、フリマアプリの「メルカリ」で、「マスク」を検索してみると、一般的なマスクは姿を消したようにみえるが、中には、ある写真週刊誌のバックナンバーを販売しているかと思いきや、コメント欄には「医療や介護職などで必要不可欠なモノです」と意味ありげな説明があり、2枚目の出品写真には、マスクをつけた男性の写真が。

運営側の監視の目が光る中、別の商品を装う“替え玉転売”など“あの手この手”の転売が続いているもよう。

60代「急激にすごく改善されるかどうかはさておき、今よりはだいぶ意識的に皆さんが目を光らすんじゃないか」

水戸市内のドラッグストアの店長は、今後の販売見通しについて、「病院とか医療機関のところに国が優先しているから、一般に手に入ってくるのはまだまだ2週間くらいかかるんじゃないですか」と話した。

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March 16, 2020 at 08:17PM
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