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Wednesday, August 12, 2020

環境と美肌に優しいマスク、ついに発見!【VOGUEエディターの #ChangeChallenge】 - VOGUE JAPAN

Photo: Ollie Millington / Getty Images

今や外出時には必須アイテムとなった、マスク。電車に乗るときやお店に入るときの新たなエチケットとして、欠かせないものになりました。コロナウイルスの流行初期はどこのお店も在庫切れで、ほとんどの人がマスク不足にあえいでいましたよね。あれから半年近く経ち、もはや当時の状況が懐かしく感じられるほどに。

そんな貴重だったはずのマスクですが、意外と道端にポイ捨てしてあるのを見かけることが多々。一般的な不織布のマスクは、ほとんどがポリプロピレンなどのプラスチック由来の繊維です。せっかくレジ袋やプラスチックストローを減らしても、マスクゴミを毎日出していては事態は変わらない……! また、これを通して、細かく繊維状になったマイクロプラスチックをダイレクトに肺に吸い込んでしまう危険性も。早稲田大学の大河内博先生によれば、「マイクロプラスチックは水などとともに飲んでしまっても健康リスクはない」というWHOの報告があるものの、吸い込んだときの人体への影響はまだ研究されている途中のため、未知数だとか。(詳しくは『VOGUE JAPAN』6月号の「環境変化に打ち勝つ美肌」をチェックしてください!) この話を聞き、自分のためにも地球環境のためにも、布製マスクの使用を決意した私なのでした。

さらにビューティー担当として最近よく耳にするのが、長時間マスクをつけることで起こる肌荒れのお悩み。皮脂がこもりベタついてニキビができたり、擦れてシミになってしまったなんて話も……。肌当たりのよい天然素材を選ぶことで、環境だけでなく肌も救済できるかも。

そうして見つけたのが、バサラのシルクマスクです。シルクは蚕がつくるたんぱく質の繊維なので肌への刺激が少なく、吸湿性や抗菌効果、天然の紫外線カット効果まで望めるんだとか。見た目も手触りも繊細で、言うことなし! サラッと軽くきめ細かくて、抗菌作用のおかげで一日じゅう装着していてもニオイが気になりません。きめ細かい繊維に絶妙なストレッチが効いていて(95%が絹、5%がスパンデックスだそう)、フェイスラインを優しくキュッと包み込んでくれるのも心地よい。私はマスクをつけると、皮脂でベタつくのに水分が逃げるらしく、口周りの表情ジワがくっきり浮き出る……という現象に悩まされていたのですが、これを使った日はシルクの保湿効果のおかげか、シワがまったく目立ちませんでした。

もともと美肌のために就寝時につけるナイトマスクとしてつくられたものだそうで、今は旅行には行けないけれど、たしかにフライトやホテルでのおやすみタイムにもよさそう。柄入りの布製マスクはコーディネートが難しいのでは、と考えていたものの、これならシックな印象とほどよい存在感で、どんな服にもマッチ。優しく手洗いしながら長く使って、エコも美肌も実感していきたい今日この頃です。

#ChangeChallenge

Editor: Misaki Yamashita

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