俳優の藤原竜也さんが主演で、1月12日にスタートする連続ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)。警視庁捜査1課の敏腕刑事から日本で初の学校内警察(スクールポリス)に転身した主人公が学校内外で起きるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメントで、生徒役に期待の若手俳優が顔をそろえている。中でも注目したいのが、2016年公開の映画「僕だけがいない街」で、藤原さんの小学生時代を演じた子役出身の中川翼さんだ。4年の間に身長が30センチ以上も伸びたという中川さんに、藤原さんとのうれしい再会や、ドラマについて聞いた。 【写真特集】身長170センチ超! 中川翼の成長が止まらない!! 「僕だけがいない街」のころの面影は笑顔?
◇「青のSP」で初めての「やんちゃな役」 3年1組・真田一樹の印象は…
ドラマは、藤原さん扮(ふん)する嶋田隆平の配属される赤嶺中学校が舞台。SNSトラブルや生徒の薬物疑惑、盗撮事件、教師のマタニティーハラスメント、セクシュアルハラスメントなど、さまざまな事件があぶり出され、教師、生徒を問わず法に触れれば嶋田は容赦なく逮捕してくいく。徐々に明かされる嶋田の過去やスクールポリスに志願した目的、さらに悪を成敗する“爽快感”とアクションシーンも見どころになるという。
3年1組生徒の真田一樹役で出演する中川さんは、2005年12月6日生まれ、神奈川県出身の15歳で、役どころと同じ中学3年生。今回オーディションによって起用された。そんな中川さんから見た真田少年は、「素直になれない性格で、大人に従うのが嫌。思春期、反抗期ど真ん中」という印象で、中川さんにとって初めての「やんちゃな役」となった。
「机を蹴ったり、乱暴なところは自分にはない要素。振り切った役でもあるので、変なところに力が入ってしまって、次の日筋肉痛にもなりましたし、演じるのは難しかったです」としながらも、「せりふから読み取ると、真田は実はちょっと優しい、友達思いみたいなところもあるのかな」と共感を寄せ、「新しい感情を知るという意味で、とてもいい経験になりました」と振り返る。
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