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4日大発会の東京株式相場は反発する見込み。昨年末の米国株が最高値を更新して取引を終え、リスク資産に資金が向かいやすい。半導体や電子部品、機械などの成長期待の高い業種に買いが広がりそうだ。
<きょうのポイント>
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昨年末の米国市場では新規失業保険の申請件数が予想外に減少し、景気回復期待が高まった。ビットコインの急上昇も日本株を押し上げそうだ。東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストはビットコインの急上昇は資金の流動性の高さを示し、「大発会のきょうは日経平均が2万7600円程度まで上昇する可能性がある」と述べた。
平川氏は国内の時短要請について「どこまで広がるかの見極めが必要」という。対象が1都3県程度になれば景気への影響は限定的なため相場に重しにはならなさそうだが、「全国となればマイナス」とみている。
- 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の12月31日清算値は2万7510円と、大阪取引所の12月30日の通常取引終値(2万7470円)に比べ40円高い
- けさのドル・円相場は1ドル=103円10銭近辺で推移、前営業日(12月30日)の日本株終値時点は103円33銭
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