ことし３月に札幌交響楽団と初めての演奏会を開く滝川市の合唱団に、歌いやすいように工夫した手作りのマスクが贈られました。
滝川市の合唱団は、札幌交響楽団との初めての演奏会に向けて練習が大詰めを迎えていますが、感染防止のため練習でも本番でもマスクをつけて歌わなければなりません。
このため、ボランティアでマスクづくりの活動をしている畠山桂子さん（７９）に相談したところ、１か月かけてつくった特製のマスク１００枚あまりを寄贈してくれたということです。
寄贈されたマスクは、鼻から胸までをゆったりと覆うことで口がマスクに触れず歌いやすいよう工夫されていて、９日、このマスクを着けた６０人がことし最初の練習に臨みました。
練習を終えた団員は「下から息が抜けるので、息継ぎがとても楽です」とか、「マスクに唇が当たらないので歌いやすいです」などと話していました。
マスクを贈った畠山さんは「皆さんのお役に立てたことが、とてもうれしいです」と話していました。
演奏会は当初、去年１１月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期され、ことし３月３１日にたきかわ文化センターで開かれることになっています。
からの記事と詳細 ( 歌いやすいマスク 合唱団に寄贈｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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