師走に入り、女性誌や美容雑誌が今年1年間に発売された優れた化粧品「ベストコスメ」を発表する時期になりました。
コロナ禍が落ち着いて、マスクを着用せず顔を見せる機会が多くなったことを背景に、特に今年、注目を集めたアイテムがファンデーションです。カバー力やつけ心地を大幅に向上させた商品が数多く発売され、どれを購入しても「当たり」と思える新作ばかり。なかでも、カバー力がありながら素肌感や透明感も維持できるという相反する特長を持ったアイテムが、各誌で受賞しています。
スキンケア部門では、塗るタイプの集中パックがヒットしました。シートタイプよりも手軽で、入浴時に湯船で使ったり、就寝前に厚めに塗ったりと、自在に活用できる使い勝手の良さで売り上げを伸ばしています。
このほか、コロナ禍以降に増えたとされる睡眠障害をサポートするべく、心地よい入眠や安眠を促すアロマコスメやサプリメントも話題になりました。
このように、単に「美しくなる」だけでなく、アフターコロナや脱マスク生活といった社会環境の変化にも対応できる〝多機能コスメ〟に、注目と人気が集中した1年でした。
ベストコスメ特集は今月発売の各誌に掲載され始めているので、ぜひチェックしてみましょう。(美容ジャーナリスト)
からの記事と詳細 ( 【加藤智一 大人の身だしなみ塾】脱マスク ファンデーションが「当たり年」に - 産経ニュース )
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