マスクを着けることが日常的になった昨今、機能性だけでなくマスクのデザイン性も重視されるようになってきました。そこで今回は、十分なフィルター性能を備えながら、デザイン性にも配慮した不織布タイプの「カラーマスク(色付きマスク)」を紹介します。
大人の雰囲気が漂う落ち着いたカラーのマスクや、逆にはっきりした発色のマスクなど、見た目にこだわったモデルが多数存在します。しっかり感染対策を行いながら、自分好みのマスクでおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか?
カラーマスク(不織布):肌になじみやすい血色マスクがおすすめ
最近、にわかに話題になっている「血色マスク」。着けると顔の印象が明るくなったり、チークのように血色がよく見えたりなどの効果が期待されています。
少し控えめのカラーを使っている点が特徴的で、ハニー、ローズ、ベージュなど肌の色になじみやすいモデルが販売されています。落ち着いた色合いなので、おしゃれな大人の雰囲気を出したいときにピッタリです。
もちろん、ブラック、レッド、イエロー、ブルーなど強めのカラーマスクも出ていますし、その他、表面の光沢で艶感が出せるタイプもあります。
不織布マスクと言えども、現在は多様なカラーがあるため、その日の気分やコーディネートに合わせられるよう、いくつかお気に入りのカラーを用意しておくとよいでしょう。
カラーマスク(不織布):口元にゆとりがあると呼吸しやすい
外出時にマスクが手放せない今のご時世では、長時間の着用が普通になってきました。そこで気になるのが、マスク着用時の息苦しさ。この息苦しさを回避し、快適に使い続けるためにも、立体プリーツ加工が施されているか確認しましょう。
立体プリーツ加工が施されていれば、顔の輪郭にしっかりフィットさせながら、同時に口元空間にゆとりが作られるため、楽に呼吸できます。口に張り付きにくい構造なので、メイクや口紅が落ちる可能性も低くなります。
眼鏡の曇りを抑えたい場合は、ノーズフィッターが付いているモデルか、上下にマチが付いていて息が漏れないよう調節できるモデルがおすすめです。
ちなみに、イヤーバンドの接着面が肌にチクチクあたり不快に感じたことはありませんか? こうしたマスク着用時のかゆみや痛みを避けるためにも、イヤーバンドの接着面が外側に設置されているモデルを選びましょう。
カラーマスク(不織布):99%カットフィルター搭載のマスクがおすすめ
おしゃれな部分だけでなく、肝心の機能性についても確認しておきましょう。感染対策に役立つかどうか判断する際は、フィルター性能に注目しましょう。
不織布マスクは、基本的に表面の層、肌に触れる内側の層、中間のフィルター層の3層構造になっています。最近では、中間層に2枚のフィルターを挟んだ4層構造のマスクも登場しています。1枚フィルターが追加されている分、微粒子をカットしやすくなるため、より安心感を求めるなら4層構造のマスクがおすすめです。
また、フィルター性能を確認するときに注目したいのが、「PFE(微小粒子ろ過効率)試験」「VFE(ウイルスろ過効率)試験」「BFE(細菌ろ過効率)試験」の項目です。
これらの項目で、99%以上カットできることが証明されていれば、十分なフィルター性能を備えていると言えるでしょう。
カラーマスク(不織布):おすすめモデルはコレ!
医食同源ドットコム「スパンレース不織布カラーマスク 10袋セット」
医食同源ドットコムの「スパンレース不織布カラーマスク 10袋セット」は、艶感のあるデザインが特徴的なモデル。
ピンク、ベージュ、グレー、ブラックのカラーを用意しており、表面に光沢をあしらった上品なデザインとなっています。特にピンクは、顔の血色をよく見せる効果が期待できます。
VFE、PFE、BFEの試験にて、99%の遮断率が実証されている高性能フィルターを備えています。
外側には安全試験に合格した染料を使用。内側の肌が触れる部分には染料を使っていないため、デザイン性がありながらも肌に優しい仕様です。7枚入りの10袋セットで、販売価格は3300円前後です。
CollaBorn「Victorian Mask」
CollaBornの「Victorian Mask」は、4層構造の不織布マスク。表面と内側の不織布の間に2枚の高性能フィルターを備えている製品です。遮断率試験にて、99%以上のカットフィルターであることが実証されています。
ホワイトはもちろん、ブラック、グレー、ネイビー、ピンクなどはっきりした色合いのラインアップから好みのデザインが選べます。立体構造なので口元空間に余裕があり、呼吸しやすい形状になっているのもうれしいポイント。
マスクの上下に付いているマチを調節すれば、フェイスラインにフィットさせられます。内側には柔らかい素材を使用しているため、着けたときのガサガサした感触が抑えられます。50枚入りで、販売価格は4378円(税込、以下同)です。
前田工繊「極 KIWAMI 不織布三層マスク」
前田工繊の「極 KIWAMI 不織布三層マスク」は、和紙のような質感をデザインに取り入れた不織布マスクです。紅梅色と錫色のマスクが10枚ずつ入っています。和テイストの上品なケースも特徴的で、贈り物としてもピッタリです。
立体プリーツ形状を採用しており、口元空間にゆとりを実現。ノーズフィッターで鼻のラインに合わせることもでき、フィット感を実現しつつ、呼吸しやすいモデルとなっています。
VFE、PFE、BFEの全てで99%以上の遮断率が証明されているマスクです。販売価格は2200円前後です。
プラスライフ「不織布マスク」
プラスライフ「不織布マスク」は、1枚ずつ個包装されている持ち運びやすいモデル。99%カットを実現したBFEフィルターを採用しており、3層構造で花粉や細菌など微粒子の侵入を防ぎます。
カラーは、ホワイト、アイボリー、ピンク、グレー、ブラック、ネイビー、ブラウンから選べます。ノーズワイヤーで鼻の形に合わせれば、鼻周りに隙間ができにくくなります。
耳ひもの接着面は外側に付いているため、肌に触れてチクチク痛むこともありません。50枚入りで、販売価格は1320円です。
メディコムジャパン「プロレーンマスク」
メディコムジャパンの「プロレーンマスク」は、3層構造の不織布マスク。BFE、PFEの試験にて98%のろ過効率が実証されています。飛沫から口や鼻を守る液体防護性にも優れているモデルです。
ホワイト、ブルー、ピンクの3種類のカラーが用意されています。比較的控えめの優しい色合いとなっています。伸縮性のある平ゴムを採用しており、耳への負担が軽減されます。50枚入りで、販売価格は1000円前後です。
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