長引くコロナ禍 マスクが驚きの進化!洗える透明マスクは即日完売
「ユニ・チャームが新しく発表したのはこの透明マスクです」(記者)
マスク販売で国内最大手の「ユニ・チャーム」が今週発売したのはその名も「顔がみえマスク」。販売開始からおよそ7時間で初回の予約分が完売するほど注目を集めました。
「こちらのマスクをつけて、感想を聞いてみたいと思います」(記者)
「笑顔がみえるのがすごくいい」(街の人)
「ホテルとか接客業でもいいでしょうね」(街の人)
透明なフィルム部分は水洗いできて繰り返し使えるほか、一般的なフェイスシールドに比べて飛沫が漏れにくいということです。
「口元や表情でコミュニケーションをとる、聴覚障害や言語障害の方々にとっては、どうしても表情が見えないがゆえにコミュニケーションをとりづらい課題があった」(ユニ・チャーム広報室 清水桃香さん)
口元や表情がみえないことで問題を抱えていた接客や介護、保育の現場などでの活用も期待されます。さらに・・・
「マスクで不便といえば、やはり飲食です」(記者)
食べるときは外し、しゃべるときは着用する。「マスク会食」では不可欠ですがこまめな着脱は面倒・・・それを解決するマスクを開発したのは香川県の印刷会社です。
「当社は紙で何かを作りたいというのがあって」(新日本印刷 企画部 宮本康弘課長)
2月から販売を開始し、これまでに7000枚以上出荷したのは、手で自由に動かせる会食用のハンドマスクです。商品は紙でできた枠の部分とマスクがセットになっていて、枠の切れ込みにマスクの紐をセットすれば完成。マスクの紐をつけたり外したりする手間が省けるだけでなく、マスク同様に飛沫の拡散を防げます。
「経済とコロナ感染予防と、両方を両立していくようにしていければと考えています」(新日本印刷 佐野年計会長)
一方、通常の市販のマスクで気になることといえば・・・
「このマスクのフィット感に注目してください。実はたった今、こちらで作っていただいたものなんです」(記者)
来月、銀座にオープンするマスクの専門店が始めるのはオーダーメードのサービスです。
「早速、計測を開始します」(店員)
3Dスキャンで顔の形状を測定するため、隙間ができたり、耳が痛くなるといった問題を軽減できる上、好きな色が選べてその場で縫製。およそ40分で自分だけのぴったりマスクを作ることができます。
「1日のほとんどの時間を、着けることになるマスクなので、なるべく着けてる感じがしないというところが、私たちが一番目指している部分」(パレ・フタバ 藤井篤彦副社長)
生活に欠かせないマスク、その進化は止まりません。
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