【ロサンゼルス=渡辺晋】米カリフォルニア州ロサンゼルス郡は18日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、ワクチン接種の有無にかかわらず、屋内の公共の場ではマスクを着けるよう義務付けた。新型コロナに関する規制を大幅に緩和してからわずか1か月で、マスク着用が復活した。
同州は6月15日、ワクチン接種者のマスク着用や、大規模イベントの人数制限などの規制をほぼ撤廃し、経済活動の全面再開に踏み切った。だがその後、ワクチン未接種者を中心にインド型(デルタ型)の変異ウイルスの感染が拡大。州内最大の人口を抱える同郡の1日あたりの感染者数は、6月15日には210人だったが、今月18日は1635人まで増加した。
同郡では16歳以上の住民の約61%がワクチン接種を済ませた。郡公衆衛生局は、「ワクチン接種者のマスク着用が未接種者の感染を防ぐ」と呼びかけている。
からの記事と詳細 ( 感染再拡大、ロサンゼルスでマスク着用義務付け…大幅緩和から1か月で逆戻り - 読売新聞 )
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