西武ホールディングスは、プリンスホテルやレジャー施設など国内の約30施設をシンガポール政府系投資ファンドの GICに売却する方向で最終調整に入ったと日本経済新聞電子版が5日 報じた。売却額は1500億円規模の見通しだという。
報道によると、売却後もホテルなどの運営は継続する。対象施設は、「ザ・プリンスパークタワー東京」、「札幌プリンスホテル」、「グランドプリンスホテル広島」のほか、スキー場やゴルフ場など約30施設。このうちホテルは10数件とみられるとしている。当初は全体で40件程度の売却を検討していたが、一部は保有を継続するとも伝えた。
西武HDの広報担当者はブルームバーグの電話取材に対し、何も決定した事実はないとコメントした上で、昨年5月の新中期経営計画でホテル事業のアセットライト化を検討してきたのは事実と述べた。
西武HDは先月27日、傘下の西武建設株の95%を通信設備工事会社の ミライト・ホールディングスに売却すると発表していた。
ミライトHが西武建設株95%取得し子会社化へ、約620億円で
(西武HD広報のコメント詳細を追記します)
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