テレビ新広島
地域
呉市の谷本誠一市議が北海道の釧路空港で飛行機に乗った際に、マスクの着用を拒否して搭乗を断られるトラブルを起こしていたことがわかりました。トラブルの影響で、飛行機は1時間以上の遅れが出たということです。
【呉市・谷本誠一市議】
「マスクを推奨するのはお願いでしかなく、航空機の特権を生かして降りろというのは完全な人権侵害である」
トラブルがあったのは今月6日午前、釧路空港から羽田空港に向かうAIRDOの機内です。
谷本市議や航空会社によりますと、離陸前に客室乗務員が谷本市議ら2人に、マスクの着用を求めたところ谷本市議らは着用を拒否したため、AIRDOは、「他の客の安全や健康に危害を及ぼす恐れがある」と判断して、谷本市議らの搭乗を断ったということです。
当時、機内には43人の乗客がいて、飛行機は定刻より1時間14分遅れで出発しました。
会見で谷本市議はトラブルにならないよう「乗る際に後ろの席の融通をお願いしていた」としたうえで、「マスクの着用の強制は憲法違反である。我々のせいで安全を阻害されたり、他の乗客に迷惑をかけたというのはお門違い」と、自身の正当性を強調しました。
<スタジオ>
国の見解を確認します。
マスク着用をめぐるトラブルについて、厚生労働省では航空会社と乗客との間にはチケットを購入すると契約が適用されるため、その規定に沿って「ほかの旅客の安全や健康に危害を及ぼすおそれがある場合には、搭乗を拒否することなどの対応が取られうる」としています。
からの記事と詳細 ( 呉市議が「マスク着用拒否」で搭乗トラブル 飛行機の出発1時間以上遅れる - www.fnn.jp )
https://ift.tt/CvIJSlP
No comments:
Post a Comment