8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を縮小し、2万7000円を下回る展開だ。前日比90円ほど高い2万6900円台後半で推移している。自律反発狙いの買いが先行したが、利益確定売りや戻り待ちの売りに押されている。
市場では「海外のヘッジファンドなどによるSQ(特別清算指数)算出に絡んだ思惑的な買いが寄り付き時に入ったものの、その後ははげ落ちた」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト)との声が聞かれた。QUICKの試算によるとSQ値は2万7122円37銭だった。
東証株価指数(TOPIX)は下落に転じる場面がある。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆515億円、売買高は4億1235万株だった。
旭化成は上げ幅拡大。ニコンやオリンパスが買われている。半面、高島屋や三菱商、マツダが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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