東京農工大学や東京大学の研究グループは、感染症対策に役立つ不織布マスクを日本近海のウミガメが飲み込んでいる実態を排せつ物から確認した。ウミガメによるプラスチック類の誤飲は以前から知られているが、マスクの発見を報告する論文は初めてとしている。
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクを使う機会は増えており、ウミガメに悪影響を及ぼす可能性もあるという。廃棄後の管理を徹底するよう呼びかけている。
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