屋外で今夏、マスクを着用するかどうかについて、ユースクの友だちを対象に十六日にアンケートしたところ、「外さない」が48%(九百二十四人)、「外す(すでに外している)」が35%(六百八十人)と意見が分かれた。17%が「分からない」と回答した。
「周りの視線痛い」「人がいなければ」「子どもは夏不要」
「外さない」とした人の大半は「やっぱり感染が怖い」「周りの視線が痛い」などと回答。「外す」と答えた人の中には「周りに人がいなければ良いのでは。臨機応変に判断すれば良い」とする意見が目立った。
持病でワクチン接種できない人から、マスク着用の緩和を不安がる意見もあった。重度障害の子どもがいるという愛知県の四十代女性は「ほかの人が外すなら、なおさら予防の意味で外せない」と回答した。
屋外でマスクを外す基準について、国は見直しを進めるべきかどうかを尋ねたところ、「思う」が53%(千二十人)で、「思わない」(五百二十一人)の27%を大きく上回った。「分からない」は20%だった。
見直しの具体的な提案として「密でない屋外は、外していいと明確に打ち出して」(愛知県の四十代女性)、「夏場に限り、子どもたちはマスクなしでいいのでは」(岐阜県の四十代女性)などの意見があった。(成田嵩憲)
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