中国のバレーボールの女子代表チームが、フィリピンで行われている国際大会で、気密性の高いマスクをつけたまま試合を始めたことに対して、ネット上で「危険な行為だ」などと批判の声が上がり、中国のバレーボール協会が謝罪する事態となりました。
中国メディアによりますと、フィリピンで行われているバレーボールの国際大会で、中国の女子代表チームは25日、イランと対戦し気密性の高いマスクをつけたまま、試合を始めました。
第1セットを落とした中国は、第2セット以降全員がマスクを外してプレーし、逆転で試合には勝利しましたが、中国のネット上では「マスクをつけて運動するのは危険な行為だ」などと批判の声が上がりました。
これを受けて、中国のバレーボール協会は26日、コメントを発表し、選手たちは試合の途中でマスクを外したと釈明したうえで、「大会の参加チームに新型コロナウイルスに感染した選手がいたほか、中国のチームにも症状を訴える選手がいたため、マスクの着用を求めたが、われわれの経験不足だった」と謝罪しました。
中国国内では、感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策がとられていますが、国内の厳しいコロナ対策がスポーツの国際試合にも波及した形です。
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