東京株式相場は3営業日続伸。前週末の米国株が3日続伸して米長期金利上昇も一服しており、リスク志向が改善している。米国株はハイテク中心に買われており、日本株も精密機器や電機など成長株に買いが入っているほか、原油先物相場の上昇を受けて資源関連株も物色されている。
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市場関係者の見方
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 日本株は上値を試す展開になるだろう。日経平均株価はテクニカルに重要な水準(8月中旬以降の高値から安値までの61.8%戻し)である2万8476円を目指し、そこで止まるか突破するかに注目している。本日中にも超えてくればかなり強い相場だと考えるべきだろう
- 今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%利上げが実施される可能性が高いが、フェデラルファンド(FF)金利4%までの利上げは織り込み済みで、先週末の米長期金利が落ち着いていたことも支援材料になるだろう
- 長期金利の落ち着きにより米国株はハイテク株が上げており、日本株もハイテク系のグロース(成長)株が物色されるだろう。原油先物相場の上昇を受けて石油関連株も買われるだろう
東証33業種
上昇率上位 | 空運、陸運、精密機器、電機、機械、石油・石炭製品 |
下落率上位 | 電気・ガス、海運 |
背景
からの記事と詳細 ( 日本株は3日続伸へ、米国株高でリスク志向改善-半導体や資源に買い - ブルームバーグ )
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