新潟県内で働く保育士の男性(36)もそんな一人だ。マスクの着用が求められた頃、子どもたちが互いに喜んでいるのか、怒っているのかを読み取れず、けんかになるトラブルが増えたという。
男性は「言葉をかけて伝えることは子どもにとって、とても大事。ボディーランゲージで伝える部分もあるので、保育士は表情豊かに声を掛けることを心がけるが、マスクでやりづらくなった」と頭を悩ませる。
駒沢わこう保育園でも、初めはいつもと違うマスク姿に不安感を示す子どもや、急に走り出したり、大きな声を出したりする子どもが散見されたという。コロナ対策がなければ、園児と一緒に給食を食べられるが、今はできない。口の動きを見せながら「よくかんで食べようね」という声も掛けられなくなった。
からの記事と詳細 ( コロナ・3年の光景:マスクで思い伝わらず(その2止) 感性、言葉、育ちにくく 大人の表情まねられず - 毎日新聞 )
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