18日午後の東京・銀座では、街を歩く人のほとんどがマスク姿かと思いきや、近ごろはマスクなしで歩く人の姿も目につくようになった。
ノーマスクで歩いていた女性は、「息苦しいし暑いじゃないですか。だから早く外したいなと思う」と話した。
さらに、屋内に入る瞬間にマスクを着けるケースも増えてきている。
外ではマスクを外し、建物に入るときだけマスクを装着。
政府は現在、屋外にいる場合、近い距離で話すとき以外マスクは必要なしとしているが、屋内ではマスク着用を推奨している。
その“屋内マスク”。
この春からは、原則不要となるかもしれない。
東京都で18日、新たに確認された感染者は9,187人。
感染者数の波は、徐々に下がってきている。
こうした中、政府は、感染症法における新型コロナウイルスの位置づけを、この春にも「2類」相当から「5類」に引き下げる方向で調整に入った。
屋内マスクの扱いも、その引き下げに合わせて見直す構え。
発熱などでほかの人に移すリスクがある人を除き、原則不要とする方向で調整している。
40代「プライベートでは今でも、ほぼ着けてない。もういいんじゃないかな」
50代「外したいです! 今も苦しいので外したいんですけど、(マスク)していない人が異端に見られてしまうことが今はあると思うので」
20代「メイクしなくてもさっと出られるので楽っていう面もあって、マスクしてることもある」
では、マスクを扱う薬局には、どのような影響が出るのか。
「K-PORT ホテルエクセレント店」では現在、棚を6段使い、60種類以上のマスクを販売中。
この先、売り場の縮小を検討する可能性もあるという。
ケイポート・内野隆一さん「どんどんマスクの売れ行きが悪くなってきてという状況であれば、ここまでのスペース必要なくなるので、残して10種類くらいになっちゃう」
一方、5類に引き下げられた場合、現在は、国が負担するワクチン接種費用などが一部自己負担になる可能性がある。
この点についても今後、調整が行われる見通し。
(FNNプライムオンライン1月18日掲載。元記事はこちら)
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