選抜高校野球大会が行われている甲子園球場で、マスク着用が個人の判断に委ねられていることを周知するユニークな取り組みが行われている。アルプス席や内野席などでスタッフが２人１組となり、「マスク非着用での声だし応援が可能となります」などと書かれたプラカードを首からぶら下げて巡回している。
日本高校野球連盟などは２月、声出し応援をする時にマスク着用を求めていたが、開幕直前の３月になって変更したため、混乱を避けるために実施した。球場出入り口付近には「周りの人たちにマスクの着用／非着用を強要することはお控えください」とする看板も設置されている。
マスク姿で観戦した大阪府岸和田市の会社員の男性（５４）は「個人が判断すればいいと誰もが分かっているので、それほどアピールしなくても」と苦笑い。名古屋市の会社員の男性（５４）は「着用していないと他人の目も気になる。巡回してくれると安心して高校野球を楽しめる」と話していた。
からの記事と詳細 ( 首からプラカード「マスク非着用での声だし応援可能」…甲子園でスタッフＰＲ - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/gUiXGTz
No comments:
Post a Comment