新型コロナウイルス感染症の5類移行後初めてのお盆を古里で過ごす人の帰省ラッシュが11日、ピークを迎えた。熊本市西区のJR熊本駅では、マスクを外した帰省客が出迎えた家族らと笑顔で再会。鉄道や航空各社の予約状況は、コロナ禍前とほぼ同じ水準まで回復した。
同市中央区の無職の男性(68)は、大阪市から帰省した会社員の長男(33)家族3人を出迎えた。男性は「マスクなしで、みんなの笑顔が見えてうれしい」。頭をなでてもらった孫の男児(6)は「バーベキューや虫捕りをするのが楽しみ」と目を輝かせた。
JR九州によると、九州新幹線下りの指定席予約のピークは同日の66・4%(7月27日時点)で、昨年同時期に比べ19・3ポイント増。コロナ禍前の2019年比では3・9ポイント減だった。この日は自由席の一部で乗車率が200%を超えた。上りのピークは15日。
航空各社によると、東京や大阪から熊本空港に到着する便は13日までほぼ満席という。(丁将広)
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