米電気自動車(EV)メーカー、テスラの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏は、イスラエルのヘルツォグ大統領とパレスチナ自治区ガザで拘束されている人質の家族代表と面会する。同氏を巡っては、反ユダヤ主義的な投稿を支持したとして波紋が広っている。
マスク氏は27日に家族代表やヘルツォグ大統領とともに、ネット上の反ユダヤ主義を抑制する必要性を話し合う非公開会合に参加予定だと、大統領府の報道官が短い声明で明らかにした。
マスク氏は問題の投稿を支持したことでホワイトハウスや人権活動家からの非難を招いた。その後、自身は人種差別主義者ではないと主張し、自らの見解を説明。同氏は昨年買収したソーシャルメディアのX(旧ツイッター)上で反ユダヤ的な憎悪をあおっていると批判された。
それと前後してリベラル派監視団体メディア・マターズが親ナチス的なコンテンツの疑いを指摘するリポートを発表し、 IBMや アップルなどの広告主離れが起きた。マスク氏は同団体を提訴している。
マスク氏がイスラエル滞在中に他の問題を提起する意向かどうかは不明。
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原題: Elon Musk to Meet Israeli President as Antisemitism Furor Brews(抜粋)
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