近江八幡市安土小学校6年の伊藤温真(はるま)君(11)が考案した「吃音(きつおん)症改善マスク」が、「第6回樫尾俊雄発明アイディアコンテスト」で審査員特別賞を受けた。幼い頃から吃音がある伊藤君は「吃音症の人のことをもっと知ってもらい、理解が深まればうれしいです」と目を細めた。
コンテストは、樫尾俊雄記念財団が主催し、全国の小学生が対象。今回は「生活に便利で役立つもの」や「体の不自由な人に役立つもの」など四つのテーマで募った。絵と文章で表現したアイデアが24都道府県から307点集まった。1次、2次審査を通過した11人が昨年12月、オンラインで最終選考に臨んだ。
就学前から話そうとすると言葉に詰...
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