キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、マスクのような形状の装着型減音デバイス「Privacy Talk GY-100-M」を4月下旬に発売する。2023年にクラウドファンディングを通じて先行販売していたものが今回一般販売となるもので、価格はオープンプライス。
Privacy Talk GY-100-Mは、イヤフォン、マイク、ファンを搭載した減音デバイス。オフィスやカフェなどでも装着しやすいマスクのようなデザインを特徴としており、さまざまな場所や環境でWeb会議などのオンラインコミュニケーションが実施できるという。
音響メタマテリアル技術による迷路のような構造を声が通過することで、20dB程度の減音を可能にしており、声を漏れにくくするとともに周囲の騒音を拾いにくくする。また、内部の空気循環を促進する換気用ファンも内蔵しており、通気性も確保した。ダブルマイクを搭載しており、ファンの稼働音を打ち消す処理も行なっている。
接続はBluetoothおよびUSB有線に対応。バッテリで約3時間の駆動ができ、給電しながらの仕様も可能となっている。
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