牝馬クラシック第1戦、第84回桜花賞・G1(7日、阪神)の枠順が4日、決まった。
前走で距離にめどを立てたマスクオールウィンが“秘密兵器”を投入し、桜冠取りをもくろむ。この中間は前走から手綱を執った津村の進言でハミを変更。正しいハミ受けをしない場合などに使用するリングハミから、ハミ当たりが柔らかくなるトライアビットへ換え、旺盛な前進気勢を最大限に生かすために対策を施した。
その効果はてきめん。先月27日の1週前追い切りで確認した鞍上は「いい感触だったのは良かった。前回はリングだったけど、調教から乗りにくさを感じていた。きょうは前回よりは(体が)起きていたし、変にケンカすることなく走れていた」と操縦性の良さを実感。3日の最終追い切りも単走でながらも実にスムーズな脚さばきでムキになる面など一切見せなかった。津村は「いいイメージで行けたし加速も問題なく、追い出せば伸びそうな感じ。前回より落ち着いている感じで、大きな変わり身だと思う」と、ひと回り成長した姿に目を細める。
枠は外めの8枠17番に入ったが牧調教師は「枠順にはこだわらないけど頑張ってほしい」。初コンビの前走より確実に絆を深めた人馬が波乱を演出するシーンがあっても驚けない。
スポーツ報知
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