[シドニー 23日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏は23日、オーストラリアのシドニーで先週起きた刃物襲撃事件を巡り、同国の裁判所がXに投稿された映像を削除するよう命じたことに反発し、アルバニージー首相を批判した。
マスク氏は「首相は地球全体の管轄権を持つと考えているのだろうか」と投稿。オーストラリア当局が要求しているように一国が全ての国のコンテンツを「検閲」することが許されるなら、インターネット全体をコントロールできることになるなどと主張した。
アルバニージー首相は反論し、マスク氏を常識外れなどと批判した。
シドニーでは郊外にあるキリスト教会で15日に礼拝中に司教を含む少なくとも4人が十代の少年に刃物で刺されて負傷する事件が起きた。
マスク氏はオーストラリアで問題のコンテンツをブロックしたと別の投稿で述べたが、オーストラリアのロイター記者はXで動画を閲覧できた。
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