[東京 28日 ロイター] - <10:58> 日経平均は高値圏、MSCI通過でリスク取りやすくなった投資家も 日経平均は高値圏。じりじりと上げ幅を拡大し、2万9100円台付近を推移している。市場では、M SCIの銘柄入れ替えを通過したことで「リスクを取りやすくなった投資家もいる。米市場の流れを受けた 素直な上昇」(国内証券)との声が聞かれた。 日経平均は指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ソフトバンクグループ 、東 京エレクトロン 、ファナック がしっかり。これら4銘柄で150円程度、押し上げられて いる。一方、アドバンテスト やトレンドマイクロ は下落し、指数の重しになっている。 <09:50> 日経平均は高値圏で推移、国内ワクチン接種拡大や円安も支援材料に 日経平均は高値圏で推移している。11日以来の2万9000円台回復となったが、その後も強い基調 を持続。国内でのワクチン接種拡大に伴う経済正常化期待のほか「外為市場でドル/円が円安基調となって いることも支援材料になっている」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)という。 物色面では、米国株式市場で資本財セクターが堅調となったことを受け、日本株も同セクターなど景気 敏感株の堅調さが目立つ。「需給面で懸念されていたMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・イン ターナショナル)の銘柄入れ替えを前日に通過したことが買い安心感を誘っている」(岡地証券・投資情報 室長の森裕恭氏)との指摘もあった。 <09:05> 日経平均は急反発でスタート、幅広く買われ2万9000円回復 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比363円53銭高の2万8912円54銭となり、 急反発してスタート。前日の米株上昇を受け、幅広く物色されて上値追いに弾みを加えている。立ち会い時 間中としては11日以来となる2万9000円台を回復した。外為市場でドル/円が円安に振れていること で、主力の輸出関連株が買われている。 <08:50> 寄り前の板状況、トヨタなど主力銘柄が総じて買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニーグループ 、ホンダ< 7267.T>、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバンクグループ など主力銘柄が 総じて買い優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック なども買い優 勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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