東京五輪開会式の入場行進では、キルギスとタジキスタンの選手団のほとんどがマスクを着用していなかった。他の選手団の中にも一部にマスクをあごまで下ろしている選手が見られた。
新型コロナウイルス対策の規則集「プレーブック」では、常にマスクを着用し、人との接触を最小限に抑えるよう求めている。熱中症対策で、屋外では2メートル以上離れている場合は、マスクを外してもよいとされている。
行進では、各国のほとんどの選手や関係者がマスクを着用していた。しかし、行進後にはマスクを外し、距離が近いまま座り込んで談笑する姿もあった。
アルゼンチン選手団はマスクはしていたものの、肩を組み「密」状態で跳びはねていた。
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