【ワシントン=冨山優介】米疾病対策センター(CDC)は25日、新型コロナウイルス感染対策に関するマスク着用の指針を緩和した。着用を求める基準を見直し、現状で米国人の7割が屋内公共施設での着用が不要となった。実際の規制を担う各州ではすでに着用義務を解除する動きが出ており、今回の指針緩和でその流れが強まりそうだ。
CDCはこれまで、新規感染者数を基準に高リスクと判断した地域で着用を求めており、感染力が強い変異株「オミクロン株」の影響などで、ほぼ全米が対象となっていた。新指針では、入院者数や病床使用率も判断基準に取り入れ、対象地域は大幅に減った。
米国では感染者数、入院者数ともに減少傾向が続く。CDCのロシェル・ワレンスキー所長は「多くの人に免疫が広がり、重症化するリスクは現在、総じて低くなっている」と述べた。
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