日本航空と全日本空輸が4日から欧州便の飛行ルートを変更する。ウクライナ情勢の緊迫化を受け、ロシア上空を通過する際の安全を確保できない恐れが続く可能性があると判断した。
全日空はブリュッセル便から南回りの中央アジアルートに変更し、他の欧州便も今後切り替える。日航はこれまでとは逆方向となるアラスカからカナダ、グリーンランドを横切って欧州に向かうルートに変える。ロシア経由より飛行時間が3時間以上延びる見通しだ。
日航は3~4日に出発予定だった欧州便(ロンドン、パリ、ヘルシンキ、フランクフルト)について、貨物便を含む往復計16便を欠航した。ロシア上空を飛行する際の安全に懸念があるための措置で、4日のロンドン便はアラスカを経由するルートに切り替える。
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