2022年04月21日05時35分
【ニューヨーク時事】主要金融機関が加盟する業界団体、国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)は20日、今月4日満期のドル建てロシア国債について「潜在的デフォルト(債務不履行)」と認定した。ロシアは日米欧の経済制裁を受け、元本と利子をドルではなく自国通貨ルーブルで支払った。だが約束を履行したと認められず、デフォルトの瀬戸際に立たされた。
ロシアがデフォルトとなれば、ロシア金融危機が起きた1998年以来。外貨建てのデフォルトは、ロシア革命で帝政ロシアが崩壊した1917年以来ほぼ1世紀ぶりとなる。
ISDAが20日、債券の元利払いが履行されたかを判定する専門委員会を開いて決めた。5月4日までの猶予期間中にドルで支払いがなければ、正式にデフォルトとなる見通し。
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