[上海/北京 21日 ロイター] - 複数の銀行関係者によると、中国の大手国有銀行が国内市場でドルを売っている。1ドル=7.25元の節目を越える元安を阻止する狙いという。
中国共産党大会が開催される中、この日、元は再び下げ基調となり、許容変動範囲の下限(元安)を目指す展開。
通常取引終値は0.46%安の7.2494元で、引けとしては2008年1月14日以来の安値。
元の1日の許容変動幅は基準値(中間値)の上下2%。この日の対ドル基準値は1ドル=7.1186元で、許容変動レンジは6.9762─7.2610元。
関係者によると、国有銀行は17日も、フォワード市場でスワップ取引で調達したドルをスポット市場で売っていた。
国有銀行は中国人民銀行(中央銀行)に代わって外為市場で取引するとされるが、独自の目的や企業顧客の注文を受けて取引することもある。
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